アメリカが無垢の市民を対象にして原子爆弾を投下した。
廣島で7万人 1945.8.6
長崎で8万人 1945.8.8
を殺害した。
アメリカは、第二次世界大戦と言われる太平洋戦争を早期に決着させるためと称して、この行為を行った。
しかも無警告で都市への投下を行った。
それまでも敵国である日本の都市への焼夷弾爆撃いわゆる絨毯爆撃を繰り返していた。
この無差別爆弾で、少なくとも非戦闘員の40万人が犠牲になった。
廣島の慰霊碑の石碑に
安らかに眠ってください
過ちは繰返しませぬから
と刻まれている。
すなわち、過ち=戦争を意味していると言われる。
日本人が後世の日本人に「もう戦争をしませんから」と謝っている。
問題になっているのは
我々の過ちは繰返させぬから
と言うべきであるという。
心情的にも、まさしくこのような無差別の強大な爆弾の使用は再び使用させないから「安らかに眠ってください」と言うべきであろう。
しかし、アメリカは今でもパールハーバーが原因で、やむなく使ったと思っている人がほとんどであろう。
韓国のように執拗に謝罪せよとは言わないにしても、一度や二度はアメリカに「謝れ」
Down on your knees! 手をついて謝れ!
と言わないにしても
Apologize! 謝れ!
と言うべきではないか。
今、アメリカとの協力関係は言うまでもないが、一言言っておくべきではないのか。
誰も進んで戦争をする国はない。
利害、心情、立場や思想等によって、お互いが意見を主張しあってやむなく戦争になる。
例えば北朝鮮がミサイルを日本に向けて発射したとか、中国が尖閣諸島は中国の領土だとしてそこを占領した場合、日本は黙って指をくわえて見ているのか。
今でさえ竹島や北方四島を黙認しているのだから、こういう事が起こっても黙ってみているのだろうか。
または声を上げるだけで相手の行為を見逃すのだろうか。
早く憲法をも改正して、自衛隊を国軍として認め、領地を守り奪われたら取り返すのが我々日本人のなすべき行動ではないのか。
誰もそういう事を言わないし、主張もしない。
東京裁判で日本人は骨抜きにされたのだろうか。
それが今の日本人なのだろうか。
武士ではないが、命をかけて守るべきものではないのか。
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